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2024/04/19[Fri]
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2013/06/18[Tue]



ロシアって漠然とすごい。

明らかに他の国とちがう、この違和感なんだろ。
ちょっと 笑っちゃう。










いろいろと見所は多い国なのだけれど、
そのすべてが 行き方だったり、表示だったり、
メトロが地下深くに潜りすぎていたりして 観光者にあまりやさしくない。
お店も、お店らしくない外観だし。
猫のサーカスは凱旋公演中。


おおむね期待どおりの、
排他的なロシアがそこにあって、総じてわたしはたのしかった。




















キジ島に行けない人のためのキジ島。





■ ポクロフスキー教会
 * 開館時間: 月~金曜 10:00~17:00、土~日曜・祝祭日 09:00~19:00
 * 入館料: 無料
 * アクセス: サンクトペテルブルグ 地下鉄 3号線 「ロモノソフスカヤ駅」より路線バス
      (バス所要時間: 通常は20~30分、渋滞した場合は1時間程度)


  キジ島の教会の建築家と同じ方が作ったもののようで、
  時間がなかったり、時期的にキジ島ツアーが無理そうという方におすすめ。
  キジ島行きたくてもいけない人っていっぱいいると思うので、情報だけ少し。










2013.4.25












2013/06/17[Mon]






7日目


流れる景色が少しづつ変わって来て、
だんだん 都市に近づいてきているのがわかる。







もういいかげん、車内販売のピロシキも飽きたし、
入れ替わり乗り込んで来る上段のロシア人との会話も、

どこからきたのか
どこへ行くのか
モスクワよりサンクトの方がいいぞ
この食べ物がおすすめだ

そんなガイドブック見ながらの
片言のロシア語でのやりとりを何回も繰り返したので
向こうは親切に教えてくれてるのでしょうが、
うん、もうそれはいいよ。 と、なります。
聞いてくるだろう質問の答えすべて あらかじめ紙に書いて入口に貼っておきたい。



あぁ、早く降りて街を歩きたい。
あぁ、早く降りてお風呂に入りたい。 それだけなのだ。






シベリア鉄道ブログとか書いてるやつまじで盛り過ぎ。
まぁ、7日も乗ってれば、何度か賢者タイムも来たりするので
あとから振り返って、記憶を美化したい気持ちもわかりますけど、


敢えてここで声を大にして言ってやりましょう。





シベリア鉄道でユーラシア横断とか まじで意味ねえから!!!!!!










飛行機使いなさい。
もしくは 2泊3日で十分です。















そんなかんじで モスクワ到着しました。










2013.4.21








2013/06/14[Fri]



3日目くらいになると さすがにそろそろ飽きて来て、
イルクーツクをすぎるともはや、あとは白樺がずっとつづくばかり。
緯度が変わらないせいか、風景がほとんど変わらない。

飽 き た  干物になりそう。
















時々、車窓のそばを煙がもくもくとしていて、
なんだろうとおもって覗き込むと
炎 が 地面に沿って、燃えている。

ロシアは4月が野焼きのシーズンなのか、
炎のあとは、白い煙と真っ黒の大地が広がっていたりして、

繰り返される自然との儀式みたいで、野焼きがあるとしばらく見入ってしまう。
















車窓からの夕日は、
変わらずまいにちとてもきれいだけれど、

なんにも動かないで過ごした1日のあとにみる夕日は
なんだか贅沢すぎるし、ごめんなさいってなる。









2013.4.20










2013/06/12[Wed]



P E C T P A H



P → R
C → S
H → N  の ロシア





















ロシアンブルーの車体はやっぱりかっこいい。


ながーく 何両も連結された 先っぽの1両目なんて、
もう 遠すぎて見えない。








シベリア鉄道の乗客は、

たぶん それぞれ、
個々の中の ” シベリア鉄道 ” があるとおもう。



私にもある。



ジョバンニとカンパネルラが乗り込んだあの銀河鉄道の車両は、
何両目 だっただろうか。

もしくはGOING STEADYの 峯田和伸は、
シベリア鉄道を乗り換えて、東北を目指したのか。



誰かの” シベリア鉄道 ” は、想像してひとり歩きしてゆくけれど、
自分の” シベリア鉄道 ” は、実在して目の前にあるものだから自分だけのものの感じがするし、
咀嚼してみて初めて 本当のこと になるかんじがして良い。










2013.4.19







2013/06/11[Tue]


朝、目が覚めて廊下に出ると 雪が降りはじめていた。

厳冬のロシアのイメージとは全く違って
チラチラと細かい 日に透けるような 春の雪。




















22:30 ウラジオストク発 モスクワ行


前の日の夜に走り出した電車は、
静か過ぎて、出発したのかどうかもわからないくらいだった。

しずまり返っている中に、
少しだけ響く振動音が 心地よく体に響く。



窓ガラス越しにうつる車内や、
真っ暗でなにも見えない窓の外にさえ、わくわくして、

先の7日間を考えて、あれこれと喜憂する 。








2013.4.18



2013/06/10[Mon]



近くて遠い異国

排他的ロシア


















成田から2時間半と近いのに、

アジアの空気が消えて

こんなにがらりと
いろいろなものが変わるんだと驚く。








英語は全く通じないし、看板も全部ロシア語で読めない。
お店はマジックミラーかなんなのか、
中が見えにくいので何のお店なのか全く分からず、大変入りにくい。
女性はあまり他人に笑顔を見せないようなので、
事務的かつ不親切風で、ロシアの女スパイを連想させる。
ピロシキはいろんな種類がある。

流氷だって、生まれてはじめて見た。








2013.4.16







2013/06/09[Sun]



Bo Сколько ?





ロシア語の発音を ほとんど勉強していかなかったわたしには、
これしか聞き取れなかった。



__ Bo Сколько ?

__ なんじに?














__ 明日のなんじに朝食を食べるのか?






ウラジオストクで泊まった宿の従業員のおばさんは
どうしても私たちに朝食を食べさせたいらしかった。



宿に着いたとき、
時刻はすでに深夜3:00すぎ

明日の朝食のことなんて正直どうでもよくて
はやくベットに入って眠りたい。



だけども英語が全く通じないロシアでは、
こちらの意思などは関係なしに
容赦なく大きな声で意味不明なロシア語と、
雰囲気だけの大振りなジェスチャーを、花火のごとく浴びせてくる。

その はちゃめちゃ加減は、
まるでおとぎ話の中のようだった。






翌朝 8:30のノックで起こされて テーブルに出された朝食は
しょっぱすぎる目玉焼きと、
酸味の強いぱさぱさの黒パンと、
賞味期限の長すぎるヨーグルトと、濃厚なネクタージュース、紅茶。

早起きして無理に食べるメニューではない。


朝食を作ったおばちゃんはしたり顔だ。







__ なにこの試されてる感 。





大高さんと目配せをして、思わず笑みがこぼれた。

あぁ そうだった
そうゆう国に、来たんだ。








2013.4.15




2013/04/14[Sun]



出発の地 シベリアへ !












駆け抜けて4月、




出発日はいつもそうだ。

矢のごとく 息をつく間もなくやってくる。 



準備までの間は、地図やガイドブックなどとかくとうしながら
わくわくと予定をたてるのに、

出発日直前の慌ただしさといったら!















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