懐かしい写真をみつけまして。

2010.8.1 東堀












最強のおとなこどもたちがつどう
わたしが知ってるなかで世界でいちばんのアンダーグラウンドで、



当時大学生のわたしが
なりたいとおもった大人がたくさんいて、
びっくりするくらい本気であそんでるやんちゃな大人たちから
かっこいい音楽や、かっこいい表現や
既存の借り物なんかじゃない
内側にある自分のなかの好きだとか価値観だとか
そうゆうことを

きちんと教えてもらったところ。





コロニーであり　帰る場所でした。

ただ、ここには　落としたものが

ふしぎと　ぜんぶ届いてる。


























わたしが昔、毎日あそんでいたその場所は、

もう彼らにとっての遊び場や、秘密基地ではないようで。









あのころ夢中でみんなで拾って集めた

黄色や、黒や、
レアのスケルトンのミドリのビービー弾も
ぜんぜん落ちてなかったし、あり地獄もいなかった。























「あぶねっけん、あんまそっちいくないや」


と、だれかにいわれて、
それを生意気に煙たがっていたような気がするけれど、







こんどはわたしが　その言葉を
無意識に彼らにゆっていて、


はは、なんだこれ。　とおもって　ちょっとおかしかった。

あの日の鎌倉が　わすれられない。











江ノ島の裏側の　きもちのいいことよ。

リスは出るは、ねこは寝るは、
chahatの革の小物も　お店のおねえさんも
Herry Hansen のパンツも
おみくじも　大吉！

帰って作ってもらって食べた鰹丼まで。











いろいろと　しっくり来た。

じぶんと近しいところにあった。











家に帰ってきて　


「　きょうは　たのしかったねぇ　」　と


大高さんと話す。

毎度のことだが　これはとてもすばらしい。








こうやって　じぶんに近しい場所で、
じぶんに近しいひとと、
じぶんに近しいふだん使いの、肌になじむ道具をそばに置いて


健やかに過ごせていると


あぁ、これは　ほんとの贅沢なんだろうなぁ　とおもう。
























































さいきんは　フィルムで撮っています。

じいちゃんは　天使か　ほとけさまのよう。


















































じいちゃんの　周りを　とりまくスペクトルは

天となり　地となり　川となり　山となり 。



























５月の　新緑は　とてもきれいだった。

若々しい　きみどり。







じいちゃんと木は　むかしからよく似ているなぁと　おもっていて、



じいちゃんのとなりにいると

木のそばに立ってるときとおんなじきもちになる。　






とても　ここちがいい。