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東京に雪が降った
一面白に覆われた東京は、まるで一瞬雪国かと思ったし、
視界が吹雪でにごってかすんだかんじも
都会なのにどうしようもないほど圧倒的な超自然で。
翌日は、みんな引くほど雪だるまを作って
街がバカみたいにかわいい風景になっていたから、本当に、とても良かった
毎年こうやって、東京に雪が降ればいい
さいきん再び考えていたことがあって、
対ひと に対してのことなんだけれど
普段周囲にいてくれるひとたちは、
いちばんだいじな感覚のところを、
ゆわなくてもわかる、という前提で付き合っているひとが多くて
そこが共通してない相手と話すとき、
ものすごく変人扱いされたりして、 ? てなるし、大変疲労する
どうがんばってもあの分かり合えなさ、というのは
なんて言うかリング外すぎるし、平行線だし、
それはもう自分の関係ないところの外側の話として認識していくのが正当て思ってた。
だけれど社会と何らかの形で関わっていかないとだめだって
33、4くらいの何人かのひとが言うから、
きっと彼らの世代になると、そう思うのかもしれないな と
わたしは頭で理解していたけれど、
わたしもそろそろ その時期みたいだ。
黎明期がくるみたいだ。
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