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3日目くらいになると さすがにそろそろ飽きて来て、
イルクーツクをすぎるともはや、あとは白樺がずっとつづくばかり。
緯度が変わらないせいか、風景がほとんど変わらない。
飽 き た 干物になりそう。
時々、車窓のそばを煙がもくもくとしていて、
なんだろうとおもって覗き込むと
炎 が 地面に沿って、燃えている。
ロシアは4月が野焼きのシーズンなのか、
炎のあとは、白い煙と真っ黒の大地が広がっていたりして、
繰り返される自然との儀式みたいで、野焼きがあるとしばらく見入ってしまう。
車窓からの夕日は、
変わらずまいにちとてもきれいだけれど、
なんにも動かないで過ごした1日のあとにみる夕日は
なんだか贅沢すぎるし、ごめんなさいってなる。
2013.4.20
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