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ことしの夏はすごかった。
甥っ子たちは あとなん回いっしょに、
夏休みを遊んでくれるんだろうか。
宿題みたり、けんかして泣くのをなだめたり
図鑑や絵本をよんで
川にいって 神社に行って 自転車に乗って けんかして 観察して。
ごはんたべて 川の流れる音を聞きながら、眠って。
13日の夜には、じいちゃんと2人で
むかし通っていた保育園のお寺に、塔婆をもらいにもいった。
般若心経のお経の音の配列が きれいで。
あいかわらず、正座の足はしびれたけれど、
お盆特有の空気が流れていて とてもよかった。
ようやくわかったことなのだけれど。
もしかしたらわたしは、
じぶんの7才以降になくした ここでの記憶を、
甥っ子たちを通して
取り戻そうとしているのかもしれないし。
そうやって、わたしのなかにずっといる
7才のままの膝かかえたちっさいわたしと
正面から向き合おうとしてるのかもしれない。
わたしがこの体で知ってるあんしんは ぜんぶ この家での教えだと言い張りたい。
この土地や家の、四季の循環や
死んだり 生まれたり の
一族のくりかえしのサイクルは、正確で、まちがいがなくて
せかいじゅうのどんな教えよりも信頼している。
だから忘れないようにちゃんと あんしんをからだに刻むんだよ。
「 ほら、安心でしょ。 」 て、ちっさいあの子にゆってあげんの。
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