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今年は手をのばしてつかむ1年でした
行きたいところへいけたし、見たいものが見れた。
そして、6月にひそかにけれどもまっすぐと立てた目標が、
タイミングやら運やらUFOまでもが重なって、奇跡みたいに12月に叶いました。
最近はわくわくしてばかりいます
来年は宇宙人にも会えそうな気がしています
きっと来年から知らないこと・足りないことだらけで
たくさん頭をかかえるだろうけれど、
ゼロからでもなんでも赤ちゃんみたいな気持ちでがんばるよ!
よいお年をー
思えばそれは7月に、遠くに住む友人から家族アルバムを拝借していたときだった。
その中の1枚に、友人の母の若い頃の写真があって、
友人の母はその友人たちと5人で、巨大なサボテンの前で記念写真を撮っていた。
わたしはしばらくその写真が頭の隅の方に引っかかっていて
7月は夢にも出てくるくらいだった。
これはどこなのか教えてほしいと友人に連絡を取ると
「 ママに聞いたら伊豆のシャボテン公園だって 」と数分しないうちに返事が返って来る。
私の友人は、その写真の中の彼女の母に生き写しなくらいそっくりだった。
着ている派手めの色の服だとか、いっしょに写っている周りの友人たちの中でも
1番に目をひくタイプなところだとか、
そうゆうところも含めて本当に彼女は彼女の母親そっくりで、私はそれをとてもいとおしいと思った。
広い園内で、絶えず注意を奪われる
思いがけずその場所は、7月に私が見たあの夢のようなところだった。
リスザルは私の腕や肩をくるくると走り回ったし、
シャボテンの温室は想像していたより、音もなく静かだった。
私は先のその写真にとても惹かれていたのだけれど、
私が同じようにサボテンの前で撮った写真は、
やっぱり友人の母のその写真のようには、まるでならなくて、
きっとそれこそが、わたしと彼女の違いであって
いつのまにか私は、写真の中の彼女の母親を、彼女として見ていて、
なんとなく写真のなかの彼女にとても嫉妬していた。
とどのつまり、私は彼女にはなれないということを、そうやって写真によって思い知るのだ。
立派なアロエと、立派な平べったいサボテンを探してる
適当なものがなかなか見つからない
誕生日に高松へ
うどんは2回食べたら飽きるし
アートうんぬんも2個みればどうでもよくなる。
丹下健三展も前日に終わってしまっていたけれど、
それでもやはり 連なる青い島々はきれいで、
エコカーのCMのように ふっくらもっこりしていたし、
部屋から見た夕日と、
小豆島のかどや本社のごま油の匂いなんて格別だった。
9月某日、
電話で取り置きしていた 午腸茂雄の本 を
恵比寿から青山まで 意気揚々と歩いて取りに向かったが、
入口付近に そろりと申し訳程度に陳列されていた
カラーブックスシリーズ「食べられる野草」 に それまでの全ての気を持っていかれてた。
中身をひらくと、表紙ほどのインパクトはなかったが、
最近読んだ小説に出てきた野草の名前が、食べ方と一緒にたくさん載っていたのと
装丁と大きさが いたく気に入ったので
こりゃあいいぞと 購入し、
あとは恋人に内緒で 居間の壁にこっそりと立てかけておく。
植物の名前を聞いたら 答えが返ってくる相手がいい
男でも 女でも
次の旅のこと考えて 朝からニヤニヤしてる。
きもちわるいぞ。
昨夜 ビザが届いた。
” коно юрика ” と、
慣れない文字で印字された名前を眺めていたら、何かがいろいろと沸騰した。
ジャンキーだな! なんて
わたしはあの子をくすくす小バカにしてるけど、
案外わたしも同じ人種かも。 恥ずかしいやつめ!
得体の知れない
不安だとか孤独だとかは、
ふてぶてしく 覆っといたらいいんだ。ほんとは。
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じいちゃんが
わたしの見えない どこかとおくにいってしまうような気がしてる。
5日ほど経って
あの こどものころみたいな 夜の衝動は、
無意識のそれへの反発だったか と 適当にふりかえる。
やたらと子どもらがいうことを聞かなくて、想像以上の早さで大きくなってくのも
朝が2日ともウィンナーだったのも、
灰色の空から、快晴へと向かい
遅延した車内の首都高ごしの日落ちの時間帯も、
そこまで 順を追って 出来すぎてたのが悪い。
大雪の日に 帰省が重なった。
あちらの雪は 軽くて はらえば さらりと落ちる。
1月に はじめてこちらの雪をみた。
こちらの雪は びしょびしょで 厄介。
雪の日は 傘をささないと 歩けないって 初めて知ったし、
想像したより、ものすごく寒かった。
いつも だれかのために 口角を上げている。 パジャマ
宮沢賢治と小川未明を 昼休みに交互に読んでる。
年始にみた 雪をひきずってるのか なんなのか
冬のはなしが主。
大抵 狐が出てきたり おじいさんが出てきたり。
あとは、雪の深い青い夜。
本は読まない方だから、短い話じゃないと読めない。
そういえばむかし 学校の宿題の読書感想文を 好きだった星新一で書こうとしたけど
感想文用には 全然向かなかった。
あしたの朝は、カメラが届く。
つぎの旅行に 使おうとおもってるんだ。
新年早々、髪をバッサリと切って。
シャンプー台の他人に 首根っこをつかまれて ひえっ!とする。
だけど その動作の一つ一つが丁寧で、
まちがいなく懐に 水のように入り込んできた。
同じ雪の国の生まれのひとのまえでは、
やっぱりどうしたって 自然体でいいから 助かる。
雪国はすごい。
東京から新幹線にのって 越後湯沢に入ったとたん。
視界が一面 真っ白になって、
突然あらわれるその景色に、
みんな 郷愁だとか憧憬だとか 恍惚の顔して 窓のそと 見んの。
口元ゆるんでる。
私は 自由席飛び乗ったから、席なくて入り口のとこ立ってて
だから ダイレクトに、他人のそうゆう表情を見てしまったのだけど
あれはけっこう ぐらりとくるなぁ。
生まれが新潟でよかったって あのときみんな思うんだろ。
私もそうだ。
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